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萩原 正義; 鈴木 美寿; 須藤 収; 高橋 武士
LASE '97, ,
炭酸ガスレーザーの出力特性は、放電の安定性・一様性に大きく左右される。その阻害要因の一つとして考えられるのが、放電により発生する圧力波のビルドアップによる放電領域の媒質の不均一性である。そこで、炭酸ガスレーザーの安定動作実現のための手法として、放電領域における媒質の密度の乱れと圧力の変動について研究したので報告する。放電領域における放電後の密度乱れをレーザーシュリーレン法により測定を行い、密度乱れの発生方向による状態変化を把握し、二次元流体シミュレーションにより、放電後の密度変動を解析し、実験結果をよく再現できることを確認した。また、予備電離方式による放電後の衝撃波伝搬特性の測定も行ったので報告する。
萩原 正義; 鈴木 美寿; 須藤 収; 高橋 武士*
LASE '97-High-Power Lasers and Applications, ,
炭酸ガスレーザーの安定運転の阻害要因の一つとして、放電により発生する圧力波のビルドアップによる放電領域の媒質の不均一性があげられる。炭酸ガスレーザーの安定動作実現のための手法として放電領域における媒質の密度乱れと圧力変動について研究したので報告する。放電領域における放電後の密度乱れをレーザーシュリーレン法により測定を行い、発生方向による状態変化を把握し、二次元流体シミュレーションコードにより放電後の密度変動を解析し、実験結果をよく再現できることを確認した。また、放電により発生する衝撃波の伝搬特性を把握するとともに、衝撃波の減衰手法として、放電部下流側の流路形状による効果の確認を行った。最後に、衝撃波とレーザー出力の関係についても考案を行ったのであわせて報告する。